そんな中、先月末から地味に新商品が投入されています。その名も「クリーニングナノクロス」。
1枚500円のこの青い布は、世界一の極細繊維を使った文字通りのナノ繊維「ナノフロント」からなるクリーニングクロスです。ま、要は眼鏡拭き的なクリーニングクロスですね。帝人さんと、その流通先とのお付き合いの絡みから、メガネ用途は謳わないでほしいと帝人さんから言われているので、「クリーニングナノクロス」では、その用途は省いています。
ほら、すごいでしょ~。こんな極細繊維があったなんて。そして、いままで手袋や冷感タオルには使われていたものの、クリーニングクロスとして発売するのは、「クリーニングナノクロス」が初めてという名誉。
帝人のナノフロントの紹介サイトにも詳細が掲載されていますが、このナノフロントという繊維は油汚れを抜群にふき取ってくれるのです。 クリーニングナノクロスは、このナノフロントをクリーニングクロスとして使いやすいサイズと厚みに仕立て上げた布です。、
諸事情あって、こちらの商品私の個人ブランド「オーディオみじんこシグネチュア」ブランドでの発売で、販売しているのはオヤイデ電気秋葉原店とオヤイデ電気オンラインショップのみです。というのも、最初は全国販売を狙って試験的に製造したものの、量産段階ではものすごい数のロットでないと作れないということと、もともとうちの社長はこのクロスに乗り気ではなかったということもあって、ついぞ量産を諦め、サンプルとして仕入れた1400枚を売り切って終わることになったのです。そんなわけで、いずれ幻のクリーニングクロスとなるであろう「クリーニングナノクロス」出血投げ売り大サービス価格の540円で絶賛販売中です!私を助けると思って、みなさん買ってください!
従来、オヤイデ電気でお勧めしてきたこの手のクロスとしては、ポリマールがあったのですが、ポリマールは研磨剤(アルミナの微粉末)が布に練りこまれていて、厳密にいうと、対象物の表面を研磨剤で薄く削り落とす研磨布なのです。
一方、今回のクリーニングナノクロスは研磨剤が入ってない、ただの布なので、表面を削るということはありません。端子の酸化被膜や硫化被膜などの錆にはポリマールを使い、端子に付着した埃や油をこそぎ落とすにはクリーニングナノクロスを用いましょう。
こんな光物(モデルはSTB-EP)の油汚れや指紋などの跡を拭きとるのにクリーニングナノクロスは抜群のふき取り力を発揮します!これはねぇ、使った人じゃないとわからないのよ。最初、従来のミクロン繊維のクリーニングクロスのさらさら感に比べて、少々粘っこい感じがします。それはこのクリーニングナノクロスが、従来の眼鏡拭きに比べて数分の一の太さの極細繊維のため、対象物にしっとりと吸い付くように馴染むからです。そして、すっーっとひとなでしてやると、油汚れがさっぱりとふき取れます!
次にスマートフォンを磨いてみましょう!常に指先で操作するから、 指紋や油汚れが目立ちますよね、スマートフォンって。
クリーニングナノクロスでさーっと一拭きすると、油汚れ完璧除去!すばらしい~!
そのほか、CDやDVDの埃や指紋、デリケートな端子部のクリーニング、そして意外と使い道があるのが、開けにくい瓶の蓋などを開封するための用途。
0 件のコメント:
コメントを投稿