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2015年6月12日金曜日

月刊ステレオ8月号付録ユニットFOSTEX P1000使用 自作スピーカー事始め

久々のスピーカー工作です。これは仮組したところです。今月下旬の完成を目指して目下組み立て中。

 板材はシナ合板15mm厚のサブロク材1枚で、2本分切り出し。頭の中に描いている通りにうまく組み立てられるか、いざ挑戦です。

高さ70cm弱の小型トールボーイですが、補強梁が4枚も入ります。やや過剰気味ですね。内容積は10Lと、この手の小型スピーカーにしては多めの内容積としています。

さて、このスピーカー、月刊ステレオ8月号付録の10cmフルレンジユニットP1000を用いたデモ用スピーカーで、月刊ステレオとミュージックバードのオーディオ実験工房でお披露目するためのものです。低域補強用にフォステクス&コイズミ無線によるFK10Wという新発売の10cmウーハ―を追加します。P1000は先行して音楽之友社からご提供いただき、FK10Wはコイズミ無線で買ってきました。

まだ発売まで2カ月先なのに 2015年月刊ステレオ8月号、すでに音楽之友社ホームページに詳細な情報がアップされていました。年間を通してこのスピーカークラフト号(8月号)は一番売れる号なので、月刊ステレオ編集部も気合い入ってますね。

これが今回の号に付録で付けられる10cmフルレンジユニットP1000。 3,990円でこれが2個付いてくるなら、たしかにお安いかも。まだ私は先行品を入手したところで、エンクロージュアを組み立て終わってからの音出しとなりますが、フォステクスお得意の綺麗な軽量バナナパルプコーン紙で、期待が高まります。

 【FOSTEX P1000フルレンジユニットの特徴】
●その1
「バナナパルプ配合軽量コーン/布アップロールエッジ」採用
コーン紙はバナナパルプをベースに2つの異なる物性に調整した木材パルプを混ぜることで、軽量ながら充分な剛性と損失を保有。エッジはアップロール形状により高ストローク化を図り、布エッジを採用することで高能率を実現している。
●その2
「メカニカル2Wayセンターキャップ」採用
センターキャップはコーン紙と同じ材料を使用し、音色の統一感を高める。またボイスコイルボビンと直結、メカニカル2Way構造とすることで高域の再生帯域を拡張している。
●その3
「ガラスコンポジット・ボイスコイル・ボビン」採用
ボイスコイル・ボビンにはガラスコンポジット材を採用。充分な剛性により駆動力を正確にコーン紙とセンターキャップに伝達する。







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