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2014年10月17日金曜日

音展2014オヤイデ電気ブースの様子をご紹介!あすあさってもやってます!

いよいよはじまりましたオーディオホームシアター展2014。通称、音展と呼ばれるこのイベントは、オーディオやホームシアターをメインとしたAV家電ショーです。一昨年までの秋葉原開催から居を移し、昨年よりお台場に。今年で2回目のお台場開催です。JR山手線の新橋駅から「ゆりかもめ」に乗り換え、約15分ほどでテレコムセンター駅を降ります。そこから徒歩5分ほどのタイム24というオフィスビルで音展は開催されています。

音展はご覧の通り、1階、2階、3階、そして18階で開催されています。このタイム24というビルには、一般企業も入居しているのですが、貸会議室も多くあり、その貸会議室を利用して音展は開催されているのです。

オヤイデ電気はタイム24ビルの2階、会議室Hで単独ブースを構えています。なので、自由に音出しができます。会議室Hの入り口では、オヤイデ電気が独自開発した精密導体102SSCのカタログと説明パネルが皆様をお出迎え。

今年の試聴システムは気合い入ってます!なんとこれはマジコQ1。ブックシェルフスピーカーの世界最高峰と謳われるQ1。2本で定価380万円税抜き。あれ、つい先日まで350万円だった気がしたのですが、少し値上げしたようです。このQ1、マジコ輸入元のエレクトリさんからの貸出し品ですが、これはぜひ自宅にも、会社のサブシステムとしても欲しい逸品です。アルミ合金でガチガチに固められたエンクロジューアは大音量再生でもビクともせず、同じくアルミ合金製の専用スタンド、ナノカーボンコーン紙も相まって、そんじょそこらの大型スピーカーを凌駕する低音再生能力を有しています。そして、密閉型エンクロージュアの特性から、極めて反応性の良い、ハイスピードな低域再生が得られます。もちろん中高域の解像度も抜群。


マジコQ1は、一見すると何の変哲もない小型スピーカーですが、その潜在能力は計り知れないものを有しています。このスピーカーを見るにつれ、聴くにつれ、むしろこのそっけない外観が、愛おしくなってくるのは私だけでしょうか。世界最高性能の小型ブックシェルフを一生モノで手に入れたいなら、迷わずMAGICO Q1ですね。ちなみにQ1、日本ではすでに30ペアほど売れたそうです。MAGICOはアメリカのブランドですが、開発者はイスラエル出身の方だそうです。ユニットの設計も自社とのことですが、このユニット、実は日本の匠の技によるものといううわさも。上位機種のQ3はさらに低域にゆとりがあるそうですが、さすがに1本113kgのスピーカーを会場に持ち運ぶのは気が引けます。Q1は本体27kg、スタンド27kgの計54kgなので、これならなんとか持ち運びできますね。

 こちらはドイツはBMCのコンポーネント。それにエントレックの仮想アース装置テルス。レコードプレーヤーはミッチェルのジャイロデック。BMCは今回、オヤイデの展示会用ならびに製品開発用のサブシステムとして購入。BMCは、CECなどでも手腕を発揮していた、かのアンプ設計者カルロスカンダイアス氏が立ち上げたハイエンドオーディオブランドです。なので、BMCのオーディオ機器には、ベルトドライブCDメカなど、多分にCECの技術が投入されています。


しかしまぁ、BMCのオーディオ機器は独特で、伝送方式と操作感に一癖も二癖もあります。詳しくはBMCの日本語サイトをご覧いただきたいのですが、CDトランスポートとDACを繋ぐ「スーパーアースリンク」、プリとパワーアンプを繋ぐ「カレント伝送モード」などなどBMC同士でのみ機能する特殊な伝送方式やオプションが盛りだくさんなのです。しかもフォノイコの入力はXLRのみというビックリ度合い満点。音は一言で言えばハイスピード系ですね。アンプに積まれた大量の少容量ブロックコンデンサがそれを物語っています。オヤイデでは、フォイコに同社のMCCI、CDトランスポートにBD1.1、DACにプリ機能を追加したDAC1Pre、プリメインアンプにCS2。CS2はDAC1PreとTOS LINKで連携した時のみパワーアンプとして機能します。ただし、音量調整はCS2のゲイン調整で行うという・・・うーん、もう説明しきれないなぁ。

ここまでさんざん展示機材を説明しておきながら、オヤイデ電気的にはオーディオ機器は脇役。あくまで主役はケーブルなので、コンポーネントは背面パネル側を正面にして設置しています。さすがにスピーカーは正面向いてますけど。

自由奔放に跳ね回るケーブルのにょきにょき感が良いでしょ。これこそケーブル萌え。これ全部、オヤイデの新製品、精密導体102SSCを採用したV2モデルです。

こちらTUNAMI GPX V2をはじめとしたV2ケーブル群。壮観ですな。これ全部、本日10/17全国のオーディオ店、家電量販店で一斉発売です!

対面にはV2ケーブルの切売り品見本と精密導体102SSCの説明パネルが展示されています。さらにオヤイデが先月NEOブランドで発売したLANケーブルIS-707RJの姿も。

エントレックの仮想アース装置テルスとシルバーテルスも展示。こちらのデモも連日オヤイデブースで行っています。



今年6月にオヤイデが発売したレコードスタビライザーSTB-MSXとSTB-HWXも展示。精密導体102SSCを採用したフォノケーブルPA-2075DRV2/RRV2OCB-1SX V2も展示。PA-2075は旧モデルに比して、導体の変更以外にも、フッ素樹脂絶縁の採用や、銀メッキアース線の採用、アース線の太さアップなど、大幅に音質アップの再設計が施されています。

今日の試聴デモでは、室内に入りきらないほど、30名以上の観客で盛り上がりました。試聴デモをお目当てに早めに陣取られた方々から、他ブースのイベントが終わって急いで駆けつけられた方々、おや?なにか面白そうなことやってるぞという方々など、とにもかくにも皆さん真剣に聴き入って下さって嬉しかったです。


明日もあさってもオヤイデブースでは102SSC採用新型ケーブルの試聴(初代PCOCC-Aモデルとの聴き比べなど)と、エントレックのグランドボックスの効果検証デモンストレーションを行いますので、ぜひ音展2014にご来場下さい!



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