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2014年3月13日木曜日

ダイナ5555 HAL3試聴会でのEE/F-S2.0やコンセントの試聴レポート!

2014/3/8土曜日から3/9日曜日の2日間、ダイナミックオーディオ5555でダイナミックオーディオスプリングフェスティバル2014が開催されました!このイベントは、ダイナ5555の各フロアが、お勧めのオーディオ機器やアクセサリーの試聴会、はたまた業界人との対談などなど、各フロアーの持ち味を活かしたイベントを一斉に実施。私は日曜日に来店しましたが、各フロアは大入り満員。土曜日はもっとすごかったそうです。

スプリングフェスティバル2014の一環として、3/9の14時から2時間、ダイナ5555のHAL3(ハイエンドオーディオラボ3)にて、「H.AL.3 オーディオへのこだわり~名脇役達の競演~」HAL3お勧めのオーディオアクセサリー試聴会が実施されました。まずは日東紡音響のルームチューニング材アンクシリーズを色々と試聴。


一番効果があったのは、なんと小型のアンクミニ。まさかこんな木の棒に、劇的な効果があるなんて。設置した途端に、霧が晴れたようにすーっと音場が広がり、楽器の一音一音が明瞭に。なるほど、アンクが業界デビューして以来、常に話題になっている理由が判りました。


続けて、オヤイデの屋内配線EE/F-S2.0と、従来の普通のFケーブルとの、屋内配線比較試聴を実施!私が説明に壇上に立ち、屋内配線の重要性と、EE/F-S2.0の特徴を説明。屋内配線は、人間の体で例えるなら、消化器官のようなものと説明。すなわち、いくら頑丈な筋肉や骨格(高性能なオーディオ機器)があったとしても、胃や腸などの消化器官が弱いと、健康な体を維持できないという例えです。


同じ試聴ソフトでまずは、同フロアで長年使われている普通のFケーブル(メーカー不詳で2.0mmのPVCシース製Fケーブル)を聴いていただき、次に新たに分電盤から引き込んだEE/F-S2.0の音色を試聴。


 あらかじめ、従来配線にも、コンセント(R0)やコンセントボックス(PVR-16-2K)を取り付け、完全同一条件にしたので、純粋に屋内配線の違いだけを聴き分けられるように徹底しました。そして、従来のFケーブルから、EE/F-S2.0に換えた途端、重心が下がって安定感のある音に変化しました。このEE/F-S2.0は、引き込んでから、まだ鳴らしこみが全くできていない状態だったので、こなれている従来Fケーブルより、音質的に不利な点もあったはずなのですが、それでもEE/F-S2.0の優位性は音に表れていたと思います。オーディオ機器にきちんと淀みなく電源を供給してやることの重要性を、この試聴で皆さんご体験いただけたかと思います。

さらにR0からSWO-DX-Uにコンセントを換えて試聴。どっしりと中低域寄りのR0に対して、SWO-DX-Uはレンジが高域側に延び切った、爽やかで切れ味のシャープな音色に変化。これもなかなかに如実な違いがありました。コンセントによる音の違いを体感していただける貴重な機会だったと思います。

時間が無かったので、ラックにセットしておいた仮想アース装置テルスとシルバーテルスの試聴は見送り。

なお本日、テルス・シルバーテルスのPDFチラシをアップしましたので、興味のある人はお読みください。

 この試聴会は3/23の日曜日の試聴会「福田雅光 電源&アースを斬る」にて、このHAL3で改めてじっくり実施しますので、ぜひお越しください!先着20名様の予約制です。予約はさきほどのリンク先からメールでダイナ島さん宛にどうぞ。

オヤイデの後は、アルテやイルンゴのオーディオボード、アンダンテラルゴのスパイク受けを試聴。


アルテ(エスカート)の免震オーディオボードサイシスをスピーカーの下に敷きこんだら、これもやはり音像の明瞭感が出てきて、効果を一音目で瞬時に実感。ちなみに、このオーディオボードに間違えて乗っかったら、ずるっと滑ってびっくりしました。上のボードと下のボードがあって、その間に振動を逃がすコマをはさみこんであるそうで、上のボードは水平面に対して自在に滑るようになっています。これで地震の時の揺れを逃がすのが、このボードの最大のウリ。しかし、地震対策だけでなく、音質改善効果もなかなかのものでした。


イルンゴのロングセラーのアピトン積層合板製オーディオボードグランデッツァに換えると、これは適度なパワー感がプラされ、リズミカルな音色に変貌。いかにも効果のありそうな、実々剛健な見た目もいいですな。


 さらにスピーカーケーブルも、カルダス、ノードスト、ゼンサティ、ヨルマデザインといった海外ハイエンドブランドをとっかえひっかえ試聴。軽快な島さんトークが展開する間、我々参加メーカーのスタッフがケーブルを取換えて試聴して取換えての繰り返し。最後は奥津電工のエアーケーブルAIR-PC、ヨルマデザインのACランダを2本試聴して締め!忙しいくも楽しい試聴イベントでした。

ではみなさんお次は、3/23のオヤイデ電気製品&エントレック仮想アース装置の試聴会「福田雅光電源&アースを斬る!」でお会いできるのを楽しみにしています!20名までの予約制なので、ご予約はお早めに。先のリンク先のページ、またはダイナミックオーディオ5555までお電話で( 代表03-3253-5555にかけて、HAL3の島さんor天野さんをお呼び出し)。


1 件のコメント:

  1. 3月23日行きたいですが、私は九州在住ですので、ドラえもんに頼んで、どこでもドアを出してもらえますか?最近簡易型スペアナを購入し、バックロードホーンのツイターの置く位置をチェックしました。するとなんと私が、音楽を聴いてフルレンジと同相バッフルから6mmと同じ。せっかくスペアナ買ったのに、がっかりしたり、私の耳も衰えていないと安心したり、複雑な気分です。
    http://2001hal9000.web.fc2.com/

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