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2013年4月25日木曜日

PA-01RRとPA-01HRRの在庫一掃2,940円激安セール4/27から開始!

 どうもみじんこです。とってもご無沙汰です。
さて、いきなり本台ですがオヤイデ電気秋葉原店ではゴールデンウィーク中に色々なセールを企画中です。ただいま仕込みの真っ最中。ヘッドホン祭りは近づいているし、いやー大変です。

さてさて、まず今回はPA-01RRとPA-01HRRの生産終了ならびに、在庫処分特価セールをご案内します!ま、これらのケーブルはすでに生産は1年以上前に終えていて、現在は在庫限りの状態だったんですけどね。ついに激安価格で在庫を一掃することになったんです。長さは1.0mのみ。

・PA-01RR1.0mペア 定価6,930円→処分特価2,940円 限定11ペア
・PA-01HRR1.0mペア 定価7,087円→処分特価2,940円 限定32ペア



PA-01RRとPA-01HRR は、ともに導体にPCOCC-Aを用いた一心シールドケーブルで、もともとはギター用のシールドケーブルとして設計された、オヤイデ電気のプロ向けブランド「NEO」の第一弾ケーブルでした。これらのケーブルはオーディ オケーブルの設計理念とプロセスと素材で造られたため、現代のピュアオーディオに必要な解像度とレンジ感を充分に備えたケーブルに仕上がっています。そんなわけで、本来の目的であったギターケーブルとしてはワイドレンジ、高解像度過ぎで、いまいち受けが良くなく、むしろピュアオーディオに好適。その後、 PA-01/PA-01Hの反省を経て、ギターやベースなどの楽器用に特化するため、帯域を狭くしたG-SPOTQAC-202が開発されていったわけです。そしてG-SPOTやQAC-202の爆発的ヒットにともない、 PA-01/PA-01Hは次第に忘れ去られていくようになったのです。

  PA-01/PA-01Hは、ともに素材や構造が共通のところが多いのですが、PA-01は絶縁材にポリエチレンを採用。中心導体は0.12mm線を12本撚りした束をさらに7本撚りしたロープ撚りで、0.94スケア。

 PA-01Hは絶縁材にポリプロピレンを採用。導体は0.18mmの30本撚りで、0.76スケア。

 このPA-01およびPA-01Hに、オヤイデ製削り出し金メッキRCAプラグを装着して、主に録音スタジオ等の録音機材のワイヤリング用に商品化されたRCAケーブルが、PA-01RRとPA-01HRRです。プラグは同じで、導体素材やシールド素材やシース材も、RCAプラグも同じ。違うのは中心導体の素線構成と絶縁材の種類だけという、兄弟モデルのPA-01RRおよびPA-01HRR。さて、音の違いは如何に?

PA-01RRはメリハリがあって、ややドンシャリ系の輪郭鮮明タイプ。ポップスとかロックをかっちりくっきり聴きたい人に向いているでしょう。見た目的にはACROSS750RRの弟分ですが、音質的にはPA-02TRに似通った、ハイスピード、ハイレスポンスな感じ。

 PA-01RRはアコースティックやボーカルものに最適な、適度な弾力感を備えた、中域重視の爽やか、滑らか、繊細なワイドレンジ感あふれるタイプです。こちらの方がPA-01RRより万能型でしょう。見た目的にはPA-02TRと似たワインレッドというかピンク系のカラーですが、音色的にはACROSS750RRと似通った、ほどよい暖かみを備えたニュートラル基調。

 それにしても、絶縁材と素線構成の違いだけなのに、音がけっこう変わるものです。お金の余裕のある人は、両方買って適材適所に使ってみてくださいね。ケーブルは直径6mm程度と、オヤイデにしては細めの扱いやすいケーブルです。ケーブルはオヤイデにしては柔らかめなので、狭い場所への引き回しもやりやすい方です。ま、一般のふにゃちんケーブルに比べると、ビンビンかもしれませんが。

PA-01RRとPA-01HRRはともに、真鍮削り出しの金メッキプラグを採用。

PA-01RRとPA-01HRRはケーブル、プラグ、アッセンブルともに全て国内製造。しかも古河 での製造中止に伴い、貴重な存在となりうるPCOCC-Aを使ったケーブルですから、一般の1万円未満のRCAケーブルに比べても性能は飛び抜けていると思 います。もともと価格重視の業務向けで1mペアで6千円台と割安だったこのRCAケーブル。もともと値段が安いのに、今回はPA-01RRとPA-01HRRの生産終了にともなう在庫一掃のため、通常価格の半値以下の2,940円で特価販売します!4/27より販売開始。お求めはオヤイデ電気秋葉原店ならびにオヤイデ電気オンラインショップまで。 





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