このブログを検索

2011年5月28日土曜日

イヤホンヘッドホンリケーブル用コードHPC-26T発売!


昨日よりHPC-26Tという新型コードが発売されました!
これ、直径が2.0mmの1芯シールドケーブルを2本平行にくっつけたコードです。

用途は主に、イヤホンやヘッドホンのリケーブルです。リケーブルとは、純正ケーブルから別のケーブルに交換することです。

扱いは今のところオヤイデ電気直営店、オヤイデオンラインショップ
HPC-26Tは、中心導体、シールドともにPCOCC-A導体で、中心導体は26ゲージ、すなわち0.12スケア。絶縁はフッ素樹脂(PFA)、シースはオレフィン系(TPE)。

オヤイデの直営店には、昨今、イヤホンやヘッドホンのリケーブル用の線材を探しに多くのマニアが来店されます。従来ですと、オヤイデオリジナルの高音質ヘッドホン用コードというと、HPC-22WやHWS-20、HWS-22がありました。しかし、これらはいずれも直径が4mmほどと太めで、MDR-900STなどの大型のヘッドホンには好適ですが、イヤホンや小型ヘッドホンには使いにくいサイズでした。

そこで、よくマニア筋からは、もっと細いオヤイデオリジナルの高音質イヤホンコードを製品化してほしいという要望があったのです。で、出来上がったのがこれ、HPC-26Tです。


これAKGの人気ヘッドホンK404をリケーブルした例。K404は、もともと5,000円前後のヘッドホンにしては解像度が高く、レスポンスも速く、かつ中低域に厚みと押しの強さを持たせた、リズミカルで、ハイCPなヘッドホンです。K404をHPC-26Tでリケーブルすると、K404の低域のもたつきが改善され、レスポンスはさらに増し、良い方向への変化が感じ取られ、オヤイデのスタッフ数人にリケーブル前のものと比較試聴してもらったのですが、リケーブルの効果が大きいとの意見でした。


K404の他、KOSSのTHE PLUGやシュアーのSE315でもリケーブルしてみました。詳細はのちほど。

0 件のコメント:

コメントを投稿