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2010年10月29日金曜日

いよいよ明日10/30ヘッドホン祭り開催です!

いよいよ明日10/30の11:00-18:00、東京メトロ銀座線 外苑前駅から徒歩2分のイベントホール「スタジアムプレイス青山」(東京都港区北青山2-9-5 )でフジヤエービック主催の秋のヘッドホン祭り2010開催です!


オヤイデ電気は、7階のホールBに出展します。
ヘッドホンに興味のある人はもちろんのこと、据え置きのピュアオーディオオンリーの方も
ぜひお越しください。カルチャーショックを感じること請け合い。近年、これほど盛り上がっている展示会は見たことない、というくらい熱気に溢れた会場に、感動することでしょう。
PCオーディオ関連の展示もかなりありますので、これからPCオーディオに取り組もうと思っているんだけど、何をどうやったらいいんだ!?と言う人も、この展示会は何らかのヒントなり方向性なりを指示してくれるはず。では、明日、会場でお会いしましょう。

そういえば、ダイナミックオーディオの第34回マラソン試聴会も、10/30-31に外苑前駅徒歩1分の梅窓院「祖師堂」(東京都港区南青山2-26-38)で開催されます。おそらくヘッドホン祭り会場から数分で移動できるはずです。ただ、マラソン試聴会は、ダイナの会員登録者以外の人がスルーで入場できるのかよく分かりませんので、詳しくはダイナミックオーディオに問い合わせてみてください。

前回にオヤイデが参加した春のヘッドホン祭りの様子は、みじんこブログの5月に掲載しています。

2010年10月27日水曜日

店で売ってるコレットチャック式RCAプラグの試聴


今日は店で売るかもしれない試作RCAプラグの試聴です。
ずらりと並ぶRCAプラグ達。
左奥から、オヤイデ電気製のSLSC。純銀パイプのピンを採用し、ロジウムメッキされた最高級品です。
その右手は、オヤイデ電気で売っているノーブランドのRCAプラグで、RP-1013ZAGと言います。
WBT-0108そっくりのコレットチャックRCAプラグで、真鍮に金メッキされています。見た目がよく、コレットチャッ クなのに値段が安い(4個で2,100円)。しかもプラス・マイナス導体ともにハンダを使わずに、ネジ止めできるので、けっこう売れてます。
さらに右のプラグは、RP-1013ZARHで、RP-1013ZAGのロジウムメッキバージョンです。
そして一番左手にあるのが、RP-1013ZARHやRP-1013ZAGを製造しているメーカーの試作RCAプラグで、型番は特に知らされていませんが、パラジウムメッキが掛かっています。見た目にはRP-1013ZARHと区別が付きません。このプラグを以下では「パラジウムメッキプラグ」とします。


ケーブルにはSL75AD(いま70%OFF処分特価中!)を使用し、ケーブル導体とプラグの接合にはハンダを使用。純粋にプラグの違いのみの比較ができるようにしました。ハンダはオヤイデのオーディオ用ハンダSS-47を使用。ケーブル長さは1mペアとし、DAC(エソテリックD-70)とプリ(パスXP-20)とのアナログライン伝送に使用。各ケーブルをランダムに数回試聴し、走り書きした文を多少整理してご紹介。ソフトはいつも試聴に使っているダイアナクラールのCDとか。

RP-1013ZAG
明るめで暖かみのある音。元気な音。低域薄め。ピアノ存在感があまりない。アタック弱め。音像少し緩い。

RP-1013ZARH
落ち着いたアンダートーン。重厚感があるが、やや音像と解像度が甘い。

パラジウムメッキプラグ
低域に重厚感があり、かつ適度な押しの強さを感じる。エッジもそこそこ立って良好。音像もまずまずで、ピントが合っている。帯域バランスは中庸。解像度はSLSCには及ばないが、前述のコレットチャック式プラグの中では一番。

SLSC
リアルで、かつ帯域バランスがよい。ボーカルものの切れ味よし。粒立ちよし。ベースはじける。ピアノのアタックが軽やか。音像のピントがピシリと合っている。

自社製品を贔屓にして書いたわけではないのだが、SLSCはやはり高価なだけのことはあるな、と思った。で、次に良かったのはパラジウムメッキプラグで、芯のあるしっかりした音色で、これがRP-1013ZARHと同等の値段程度ならいいかも。
RP-1013ZAGは無難に使え、2,000円程度で、この造りと音なら納得。
RP-1013ZARHは今回の試聴では、ロジウムメッキっぽくない、暗めの音色で、予想と大きく違った。ロジウムならもっと切れ味が冴えるかと思ったけど、まったり系の音だった。最初聞いたときは、これがパラジウムメッキプラグではないのかと感じるくらいだった。

できればWBT-0101やWBT-0144との比較もできればよかったけど、経費がかかり過ぎるしなぁ。

そんな感じで今日はこのへんで。

2010年10月26日火曜日

PCオーディオの本「NET AUDIO」発売されました!


昨日、音元出版からNET AUDIOという書籍が発売されました。全国の書店に並んでいるはずです。この書籍は季刊オーディオアクセサリーの増刊号で、PCオーディオの最新事情をまとめたものです。目新しいUSB-DACなどが満載で、PCオーディオに興味のある人は必見です。この書籍にも載ってますが、アキュフェーズマランツラックスマンヤマハなど、国内の大手オーディオメーカーが一斉にPCオーディオ対応製品を発売するなど、PCオーディオへの流れは一気に加速しています。これら新製品の多くは、来週開催されるインターナショナルオーディオショウ2010でお披露目されることでしょう。個人的にはラックスマンのUSB-DAC「DA-200」が価格的、デザイン的にも良さ気な感じ。アキュフェーズユーザーは、USB-DACボードを挿せば、既存のアキュフェーズ製品をPCオーディオ対応にできるなど、さすがはアキュフェーズと思わせます。

2010年10月23日土曜日

10/30開催「秋のヘッドホン祭2010」にオヤイデ電気も出展します!


中野のオーディオ店フジヤエービックが主催する秋のヘッドホン祭2010に、オヤイデ電気も出展します!今回はPCオーディオ祭りも合算して行われ、過去最大規模。オヤイデ電気は春に続いて2回目の参加となり、ポータブルヘッドホンアンプFiiOや、ヘッドホンケーブルHPCシリーズ、音響用USBケーブル、WireFireケーブルのd+シリーズ、そして間に合えば今秋発売予定の新製品などを展示します。


開催日は2010年10月30日(土)で、場所は東京メトロ銀座線 外苑前駅近くのスタジアムプレイス青山この近辺はインテリアショップなどが立ち並ぶ、とても洗練された街です。前回までの中野サンプラザとは全然違う場所なので、お気をつけください。

春のヘッドホン祭2010に初展示して感じたのですが、同イベントは数あるオーディオ展示会の中でも、最も熱気に溢れたイベントです。こ んなこと言っては何なのですが、一オーディオショップが、これほど盛況なオーディオ展示会を開催できるのは凄いと思います。これは一重に、フジヤエービッ クが、オーディオのいま一番ホットな部分、すなわち「ヘッドホン」と「PCオーディオ」にいち早く着目し、その面白さと奥深さを発信し続けていたからに他ならないでしょう。これからのオーディオ消費を担う若い世代が、いま何に関心を持っているのか、ヘッドホン祭に来れば分かります。

2010年10月20日水曜日

ストリーミング講習会延期のお知らせ

9/27のブログで予告していたユーストリームを使用したライブ映像によるストリーミング講習会(10/23実施予定)ですが、延期することになりました。スカイプの双方向アシストが、弊社の人員数では対応できない可能性があるというのが、主たる理由です。さきほど、お問い合わせのメールをいただき、延期になったことを告知するのを忘れていたことに気付きました。いつ部材販売するんだぁ?と待ちわびていた方々、大変申し訳ございません。

企画を少し練り直しまして、以下のように実施する事になりました。
私が工作している様子をあらかじめ録画し、テロップなどを加えて編集した映像をユーストリームで配信。内容は電源ケーブル自作で、具体的にはPA-23にオヤイデのプラグ/コネクターを取り付けるというものです。これなら、工作の注意事項もテロップで促す事も出来き、見たいときにいつでも見られます。近日に録画編集をおこなう予定で、公開はおそらく来月になるでしょう。部材販売も公開に合わせてやると思います。

なお、11/6の電源ケーブル自作講習会in大阪なんばは予定通り実施しますので(すでに応募締め切り)ご安心ください。ではでは。

2010年10月16日土曜日

STB-MSが香港でBEST of the year BUY-2010受賞!

昨日に続きまして、海外でのオヤイデ製品の動向をお伝え。


今夏発売しましたオヤイデ電気のレコードスタビライザーSTB-MSが、香港のHiFi Review誌のBEST of the year BUY-2010を受賞しました!(pdfファイルはこちら。)しかしながら、何が書かれているのか私には解読できません。翻訳できる人がいらっしゃいましたら何が書いてあるのか教えて下さい!

HiFi Review誌は、香港で人気のあるオーディオ雑誌のようです。今回の受賞もしかり、先日お伝えしたイギリスでの人気もしかり、オヤイデのアナログ製品は海外でかなりの盛り上がりをみせています。やはりアナログの本場イギリスと、イギリスの文化的影響が大きい香港でSTB-MSが認められたというのは、開発者冥利に尽きます。

そんなこともあってか、海外から大量の注文が相次ぎまして、STB-MSとSTB-HWMJ-12は第2ロットも底を尽き、現在は品切れ中。急ぎ第3ロットの製造中です。STB-MSは来週中に出荷再開できそうですが、テキサリューム貼り付けや最終アッセンブル工程は私がやっているので、私の仕事の状況次第。STB-HWはおそらく来月中旬、MJ-12も来月中旬に出荷再開の予定です。各地のオーディオ店には店頭在庫があるというので、欲しい方は探してみてください。

2010年10月15日金曜日

イギリスでのMJ-12,STB-MSの評判

オヤイデ電気は、日本国内だけでなく、広く海外にもオーディオアクセサリー、ケーブルを輸出しています。で、アナログの根強い愛好者の多いイギリスで、いまオヤイデのレコードスタビライザーSTB-MSやMJ-12が注目されているそうです。先月末にイギリスで開催されたオーディオ展示会(National Audio Show)があったのですが、その際、現地の取引先であるブラックロジウム(BLACK RHODIUM)さんのブースに展示されていたMJ-12がたいそう評判を呼んでいたそうです。

その後、イギリスでのオヤイデ製品を扱っているオーディオ店が、以下のような評価を動画付きでオーディオ掲示板に掲載されました。
http://mundoaudiofilo.forumotion.net/trade-sales-f25/new-oyaide-turntable-mat-mj-12-t1070.htm

http://www.youtube.com/watch?v=WV5FQqOe5Dc&feature=player_embedded

一言で言うと、MJ-12およびSTB-MS(STB-CMも装着しています)は、手持ちのVPIのレコードプレーヤーに使用したところ、透明度やレスポンスが向上し、さらに高域表現が明確になったということです。アナログの本場イギリスでオヤイデのアナログアクセサリーが受け入れられているのは、素直に嬉しいみじんこでした。ではでは。

2010年10月11日月曜日

電源ケーブル自作講習会in大阪難波受付終了!

11/6土曜日に開催される電源ケーブル自作講習会in大阪難波は、午前の部・午後の部ともに定員に達しましたので受付終了します(2010.10.11 10:40)。沢山のご応募ありがとうございました。では、当日お会いできるのを楽しみにしております。

ご応募されたにも関わらず、弊社より受付受領の返信が来ていない方は、再度ご連絡ください。

<講習会の詳細>
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/09/in.html

2010年10月9日土曜日

お買い得アウトレット品放出!早いもの勝ちです!


本日、正午のオヤイデ電気秋葉原店。今日はあいにくの雨模様ですが、有楽町交通会館でハイエンドショウトウキョウ2010の開催中なので、朝からオーディオ関係のご来客が多いです。


遠方からお越しの方々に、何かお得な品をご提供できればと思い、アウトレット品を緊急放出することにしました。さきほど店頭に並べましたので、お立ち寄りの際はぜひチェックしてみてくださいね。


何をご用意したかと言うと、例えば電源タップMTB-4とかMTB-6とかOCB-1EXsなど。WPC-XXX(旧アメリカン電機ベースSWO-XXXもの)なんかもあります。いずれも傷有品や試聴デモ品や旧バージョンなどのアウトレットで、定価の40~80%OFFの大特価です。


さらにオヤイデの旧電磁波シールドシートMSI-30Lのデッドストックものを複数枚。インシュレーターINS-BSやスパイク受けのINS-SPなんかもあります。早いもの勝ちなので、この機会にぜひ!なお、これらアウトレット品は店頭のみ販売で、通販はいたしません。

2010年10月8日金曜日

電源ケーブル自作講習会in大阪難波の応募状況2010.10.08

9/30より募集開始した「電源ケーブル自作講習会in大阪難波」の応募状況です(2010.10.08 09:30時点)。

・午前の部 32名様 (定員32名様に達しましたので受付終了です。)
・午後の部 26名様 (定員32名様まであと6名です。)

現在ご参加予定 累計 58名様

沢山のご応募ありがとうございます。午後の部は、まだ空きがありますので、引き続きご応募お待ちしております!

募集詳細は以下のリンク。
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/09/in.html

2010年10月7日木曜日

オヤイデ電気の製品開発用試聴システムの入れ替え記その4

オヤイデ電気の製品開発用試聴システムの入れ替え記その4です。

こちら、PASS LABSのプリアンプXP-20を加えた新システム。D/AコンバーターのエソテリックD-70も近々入れ替え予定。


こちら新しく導入したウィルソンオーディオのサーシャと、パワーアンプPASS LABSのX1000.5。X1000.5は怪物級の筺体サイズの割に、天板が薄く、鳴きが出るので、応急処置として銅のスパイク受けを載せてます。

ただいま、この新システムはエージングの真っ最中で、私が出社したときに電源を入れ、音楽を無人で鳴らしっぱなしにして、退社するときに電源を落としています。これを3ヶ月間くらい続けてエージングを進行させます。導入してから半月ほど経ちましたが、高域の延びが初期状態に比してだいぶこなれて抜け良くなりまして、かなりタイトだった低域表現にも、ほどよい厚みが出てきました。

ただ、この新システムはエージング以外にも、ケーブルのチョイス、セッティング方法を吟味することによって、まだまだもっとよくなるはず。それをどんどん追いこんでいくのが私の役目。さて、今回は手始めに、プリ-パワー間のケーブルを交換します。


XP-20とX1000.5との間は、長めのケーブルが必要で、さしあたりオヤイデの楽器ブランドNEOからラインナップされているPA-02XLR-XLRの5.0mで繋げていました。

ケーブルを追い込んでいくにあたって、まずは基準となる状態を把握すべく、オヤイデが従来からリファレンスにしているストレートラインシリーズに、全てのケーブルをリセットします。そこで、PA-02XLR-XLRを外し、ストレートラインSL110XXに交換することにしました。なお、トラポ-DAC-プリは、すでにSL-110XXで繋がれており、トラポやDACやプリの電源ケーブル、およびスピーカーケーブルにはストレートライン2by2を使用しています。


SL-110XXの4mペアを作ります。この長さは定尺ではなく特注扱いなので自分で作ります。材料は切り売り単売されているSL110ADの4mを2本。スイッチクラフトのXLRプラグのオスメスを各2個。XLRプラグのゴムブッシュは邪魔なので、取り外して使用します。なお、SL110ADは2芯シールドケーブルで、ストレートラインのタイプ2と呼ばれているものです。

ストレートラインにはタイプ2の他に2種類あります。同軸タイプ(1芯シールド)のSL75AD、これはストレートラインタイプ1とも呼ばれます。また、スターカッド線の2by2はスピーカーケーブル・電源ケーブルに使用でき、タイプ3とも呼ばれます。ストレートラインはいろんなケーブル用途に用いる事が可能なので、ユニバーサルケーブルというネーミングで呼ばれる事もありました。いろんな名前があって、ちょっとややこしいですね。


SL-110ADの端末を剥いたところ。銅箔ホイルに編組シールド、ダミーチューブ数本と2本の芯線、その芯線の絶縁材を抜き去ると、樹脂製コアにスパイラル巻きされた導体が出てきます。こんな感じで、SL-110はけっこう複雑なケーブル構造をしています。

ちなみに、SL-110ADの端末加工のコツは、上写真の青い芯線の先に露出している樹脂製のコアを切り落とすことです。その後、導体を手で撚り、予備ハンダして固めます。コアを切り落とす手法は、例えばS/A LABのハイエンドホース3.5HLP4などにおいても同様で、コアを残したままハンダ付けしようとすると、うまくハンダが延びなかったり、下手をするとコアが溶解して導体と融着してしまい、音質に悪影響を及ぼします。具体的には低域が出ないスカキンな音になります。


SL-110ADの端末処理で出てきた屑。左より、外装シース、銅箔、透明なラップ、口径の異なる2種類のダミーチューブ、白と青の絶縁材、樹脂製のコア。うーん、なんという複雑な構造だろう。これらの素材の採用に至った理由は当然ながら音質を考慮し、試行錯誤の末にたどり着いたものです。私がオヤイデ電気の常連客だった当時、当社の村山社長から開発中のSLシリーズの苦労話をよく聞きました。


端末にXLRプラグを装着したバランスケーブル、SL-110XXの出来上がり。

SL-110ADは極めてニュートラルでS/Nよく、高解像度、透明感に優れ、繊細な高域表現とすっきりとした中低域、たしかにリファレンスにふさわしい 出来栄えのケーブルです。オヤイデ電気の現在のケーブル群は、その多くがストレートラインの音色を基軸として、発展していったものです。

残念なのは、すでにご承知の方も多いでしょうが、SL-110AD含めストレートラインシリーズは今夏で生産中止となり、在庫限りだということ。まだオヤイデ電気秋葉原店には切り売りケーブル、端末プラグ付きの完成品ケーブルが若干あるようなので、欲しい方は即購入しておきましょう。いま処分セール中で、定価の70%OFFですよ。


取り外したPA-02Custom XLR-XLR 5m。オヤイデNEOブランドで市販されているものです。ハイスピードで鮮明感が際立ち、音の見通しが良いことからモニターシステムに好適で、録音スタジオなどプロユースで多用されているバランスケーブルです。


PA-02Custom XLR-XLR の代わりにSL-110XXを繋げました。

変化は一聴して分かりました。私ともう一人社員が同席したのですが、2人とも同じ感想を持ちました。高域の抜けがさらによくなり、以前はやや直線的な輪郭が、細部まで細かく点描画のように描く、シルクのようにきめ細やかな繊細感が出てきたのです。別の言い方をすると「粒立ちが細かい」というやつですね。

うーん、これは以前、私の個人サイトオーディオみじんこでもレポートしたときの印象と同じ。その時はS/A LABのHLP MWT PLUSとSL75ADの比較でしたが、それと同じです。たしか、HLP MWT PLUSは線描画のイメージで、SL75ADは点描画のイメージだ、というようなことを書きました。

とにかくも、SL-110XXはハイエンドオーディオシステムに使用しても遜色なく、その性能を発揮することが分かりました。まぁ、ちょい聴きの感想ですが、SLシリースはエージングでかなり変化しますし、さらに良くなることでしょう。惜しむべきは、SLシリーズが在庫限りだということかな。


さて、お次はパワーアンプX1000.5付属ケーブルをストレートラインタイプ3「2by2」を使用した電源ケーブルに交換します。試聴室のケーブル箱をあさったら、ちょうど2by2+P029/C029の電源ケーブルが2本あったので、これにさっさと交換しようとしたところ・・・あ!なんてことでしょう!!X1000.5のインレットは一般的な15Aインレットではなく、20A仕様のインレットだったのを思い出しました!!!IECコネクターを20A仕様に換えなければ差し込めないではないか!

でも大丈夫、オヤイデにはちゃんと20A用IECコネクターがラインナップされているのです。
次回に続く。

2010年10月6日水曜日

電源ケーブル自作講習会in大阪難波の応募状況2010.10.06

9/30より募集開始した「電源ケーブル自作講習会in大阪難波」の応募状況です(2010.10.06 17:15時点)。

・午前の部 30名様 (定員30名を定員32名に増やします)
・午後の部 23名様 (定員30名を定員32名に増やします)

現在ご参加確定 計53名様

沢山のご応募ありがとうございます。
午前の部が当初予定の定員30名に達したのですが、できるだけ多くの希望者にお越しいただければと思い、なんとか会場のレイアウトを調整し、各部の定員を32名様まで拡張します。よって、午前の部はあと2名、午後の部はあと9名のご参加が可能です。

募集詳細は以下のリンク。
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/09/in.html

2010年10月5日火曜日

電源ケーブル自作講習会in大阪難波の応募状況2010.10.05

9/30より募集開始した「電源ケーブル自作講習会in大阪難波」の応募状況です(2010.10.05 11:35時点)。

・午前の部 26名様 (定員30名)
・午後の部 21名様 (定員30名)

計47名様

沢山のご応募ありがとうございます。
午前の部が定員まで残りわずかとなっておりますが、引き続きご応募お待ちしております。
なお、応募メールには随時受付受領のメールを返信しておりますが、ご応募された方で2010.10.05 11:35時点までに荒川から受領返信が来ていない方は、再度ご連絡をお願いします。
募集詳細は以下のリンク。
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/09/in.html

2010年10月4日月曜日

電源ケーブル自作講習会in大阪難波の応募状況2010.10.04

9/30より募集開始した「電源ケーブル自作講習会in大阪難波」の応募状況です(2010.10.04 10:25時点)。

・午前の部 18名様 (定員30名)
・午後の部 13名様 (定員30名)

計31名様

沢山のご応募ありがとうございます。
まだ余裕がありますので、引き続きご応募お待ちしております。
募集詳細は以下のリンク。
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/09/in.html

2010年10月1日金曜日

オーディオショウの秋やねぇ

先日のスピーカーコンテストのレポートに、スピーカーユニットメーカーフォステクスさんが、今年インターナショナルオーディオショウ(2010.11.5-7)に初出展されると書きました。
で、ふと気になって今年のインターナショナルオーディオショウ2010のブース一覧を見たのですが、今回フォステクスが出展するG501ブースって、昨年までは例年ボーズ(Bose)が出展していたような。そして、ボーズがどこにも見当たらないような・・・。さらに、ずいぶんと出展商社の配置換えがされているような気が・・・。どこの商社が消えたのだろう?オーディオ商社もイベント主催者も何かと大変ですなぁ。いやはや。

そうそう、わたしはインターナショナルオーディオショウと同じ日程で大阪に出張しとります。オヤイデ電気電源ケーブル自作講習会in大阪のためです。

ちなみにオヤイデ電気は、今秋のオーディオショーのうち昨年同様、音展(オーディオ&ホームシアター展TOKYO2010)に出展します。音展2010開催日は2010.11.21-23です。

さしあたって今年、東京4大オーディオショーのうち、最も早く開催されるのはハイエンドショウトウキョウ2010で、来週の2010.10.8-10です。私もたぶん、ちょこっと遊びにいくと思います。

今年の真空管オーディオフェア(第16回)は2010.10.10-11のようです。秋葉原でやるので、仕事の休み時間に行けるのはいいけど、入場料500円取るのが玉に傷。

ではでは。

電源ケーブル自作講習会in大阪難波の応募状況2010.10.01

昨日のお昼過ぎより募集開始した「電源ケーブル自作講習会in大阪難波」の応募状況です(2010.10.01 17:30時点)。

・午前の部 8名様 (定員30名)
・午後の部 2名様 (定員30名)

まだまだ余裕がありますので、ご参加お待ちしております。
募集詳細は以下のリンク。
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/09/in.html

ところで、先月少しお話しましたストリーミング講習会ですが、こちらはスカイプ対応に少々課題があって、現在企画を練り直し中です。しばしお待ちください。

広州AVフェアに行ってきました!その4

はてしなく続く広州AVフェアに行ってきました!その4です。


台湾のIeGOが新型プラグを搭載した電源ケーブルを展示。オランダのカーマ(kharma)の電源ケーブルESP-1cの電源プラグに類似したデザイン。


台湾のTelos Audio Designの立て看板。日本では最近、ロビン企画が同社のプラグを輸入販売している。


Telos Audio Designの電源ケーブルGoldReferencePowerCords。金色と黒のコンビネーションは、かなりの存在感。


同じくテロスのスピーカーケーブルで、これはGoldReferenceSpeakerCables。個人的にはこのデザインとても好きです。


ドイツのZendoCableのケーブル群。マリンコ電源プラグ、フルテック製っぽいXLRコネクタ、WBTのネクスジェンRCAプラグなどを使用している。ホームページを見ると、オヤイデのP-079/C-079を使用した電源ケーブルもラインナップされている。


ZendoCableは銀・金の合金導体を使用しているのが特長らしい。金+銀というと、オーグラインやシルテックと似たようなものかな。


中国のメーカーと思われるLPCD LABの電源ケーブル。詳細不明だが、金色の金属ケースに包まれた電源プラグを備えている。この展示会、中国人が金色好きなのか、ゴールドものが多いなぁ。
続きはまた今度。