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2010年6月26日土曜日

新型Mac mini発売!究極のトランスポートになりえるか


先週末、ヨドバシカメラ吉祥寺店に遊びに行きました。


お目当ては2010/6/15にさりげなく発売された新型Macmini(MC270J/A)。世はiPad現象やiPhone4で沸き立って、iPadやiPhone4の展示コーナーにはわんさか人がいるのに、新型Macminiはほとんど見向きもされてません。けど、この新型Mac mini、恐るべし可能性を秘めている感じがします。価格は69,800円。サーバーモデルは99,800円。


W19.7、D19.7、H3.6のコンパクトなアルミボディで、アップルらしいミニマルなデザインです。以前のMacminiより格段にデザイン性が高まっていますね。ナシ地の強めなアルマイト仕上げは、MacBookProと同じ質感で、好感触です。


前面にはDVDディスクスロットと電源のインジケーターのみが設けられています。持ってみると、かなり熱くなっています。


Macminiの裏面。こちらの Appleのサイトを見ていただければわかるとおり、黒い丸型の蓋は簡単に手で開けられるようになっています。蓋を開けるとメモリースロットがあ るので、簡単にメモリー増設が行えるわけです。ただ、ハードディスクの増設は簡単にはできなさそうです。

裏面の銀色の部分は、アールが付いており、すなわち平面ではありません。なので、もしインシュレーターを底面にかますなら、黒い蓋部分に設置することになるでしょう。もっとも、どこかのメーカーがこの曲面にも対応できるインシュレーターなり、袴のようなものを製品化しそうな気はします。


背面にはUSBx4、FireWire800x1、LANx1、電源ケーブルインレット(IEC60320C7規格、通称メガネ型インレット)、SDカードスロットも1つ設けられています。そして映像出力にMini DisplayPortのみならず、HDMIポートを備えているのが特徴です。各種ポートの下側には、細いスリットが設けられ、ここが排気口になっています。

新型Macminiはメガネケーブルによる電源供給方式になっていることから、旧型のACアダプタ駆動ではなく、このコンパクトな筺体に内蔵されているスイッチング電源によってAC-DC変換を行っています。

かさばるアダプタはさよなら、とアップルのサイトには書かれていますが、よくぞこの小さな筺体に電源を内蔵できたと思う。反面、いままで外付けハードディスクなどではよく、電源を外付け方式のACアダプタにしたことで、本体を小型化できたとか、そういうのを売りにしていたメーカーもあったような。ま、ものは言い様だということで。電源を本体に内蔵したということは、オーディオ的な観点から言うと、電源ノイズが信号経路に悪影響を及ぼしやすいのではと思うのですが、こればかりはつかってみないとわからないですね。

いずれにしても、この新型Macmini、コンパクトかつ剛性の高い筺体、ほとんど無音に近い静音動作、ノイズの少ないであろう2.5インチハードディスク搭載、ノイズ源となりうるモニター画面と距離を離すことができること(ノートパソコンではなく、デスクトップなので当たり前ですが)、必要十分な入出力ポート数などから、PCオーディオをやる際のメディアサーバーとして、とても可能性がありそうな気がします。

おそらく目敏いPCオーディオマニアは、この新型Macminiに注目しているのではないかと思いますし、近いうちPCオーディオへの導入レポートをホー ムページで公開される方々も出てくるでしょう。

HDをSSDに変更すれば、放熱とノイズも少なくなるでしょうし、そうなればメディアサーバーとしてより理想的だと思われます。また、電源ケーブルをグレードの高いものに交換してやるとか、底面にインシュレーターやオーディオボードをかますとか、その他諸々のチューンナップを行う余地はあります。問題はメガネ型電源ケーブルの選択肢が少ないことです。現在、音質に配慮されたオーディオ向けのメガネ型電源ケーブルを発売しているのは、オヤイデ電気(PA-22ZX)、ゾノトーン、フルテック、オーディオテクニカくらいだったと思います。

ところで、フルテックから、オーディオ向けの世界初メガネ型コネクターFI-8Nが6月初旬に発売されましたが、これは形状が大きすぎて、おそらく電源インレットに近接しているLANポートを塞いでしまうのではないかと思われます。もっとも、有線LANを使用しなければ、このコネクターで電源ケーブルを自作するのは、大いに有効と思われます。

2010年6月25日金曜日

レコードスタビライザーSTB-MS/STB-HW発売日延期のお知らせ

6/30に発売を予定しておりましたレコードスタビライザーSTB-MS/STB-HWですが、部材の納期遅れにより、発売日を7/5に延期することになりました。流通およびオーディオ店各位様、並びに発売を心待ちにされている皆様に於かれましては、大変ご迷惑をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げます。発売開始までもうしばらくお待ちください。

なお、マルチユースカーボンパイプSTB-CM-4/STB-CM-6につきましては、予定通り6/30発売となります。

2010年6月23日水曜日

ウォークマン用ラインアウトDOCKケーブルFiiO「L5」本日より発売!


iPod用ドックケーブルHPC-D3.5bに続き、ソニー ウォークマン用ラインアウトdockケーブルFiiOの「L5」をこの度発売することになりました!価格は実売1,512円と大奉仕価格です。

オ ヤイデ電気の秋葉原店にご来店されるお客様から、ときどき「音のよいウォークマン用のDOCKケーブルを造ってほしい」というご要望がございました。ま た、イベントやメールでも同様のご要望が何件か寄せられていました。これらの声にお応えするのに少し時間がかかりましたが、FiiOの製造により、この度L5という商品として実現しました。

では、なぜ3.5ミニジャックからのヘッドホン出力ではなく、わざわざDockから音声信号をライン出力することが望まれているのでしょうか?それは、理屈の上からは、WM-PORTから出力した方がウォークマン内蔵ヘッドホンアンプ回路を通らず、 ストレートに音声信号を外部出力でき、ウォークマン内蔵ヘッドホンアンプ回路を通過する3.5ミニジャックからの出力より、音質的に優位 と言われているからです。これはiPodでも同様です。なお、iPodなりウォークマンなりのDockから最大で出力される音量は、ポータブルアンプ側のボリュームで絞ることになります。

従来iPodでは、ALOaudioやオヤイデのHPC-D3.5bはじめ、いくつかのDockケーブルが製品化されていました。

と ころが、SONYウォークマン愛用者の方々は、いままでウォークマン用Dock延長ケーブルやオプションの録音用ケーブルを購入し、コネクタをばらして ドックケーブルを自作するしかなかったのです。SONYウォークマンのDock(WM-PORT)は形状が特殊で、対応コネクタの単売もされておらず、さらにはコネクタの電極がとても小さいので、ウォークマンのWM-PORTに差し込める音のよいドックケーブルはなかなか敷居の高いものだったのです。

そ んな中、2010年4月にはALOaudioから待望のWalkman用ドックケーブルが製品化されましたが、これは実売15,000円程度と、とても高 いものです。

しかし L5の登場によって、WalkmanのWM-PORTからポータブルアンプへの高音質接続が、誰でも気軽に、しかも安価(ALOaudioの1/10の投 資額!)に可能になります。


これがWM-PORTに差し込むDOCKコネクタです。

ち なみに、L5に使われているケーブルは、オヤイデのHPCシリーズに用いられているのと同じHPC-22Wという高音質ケーブルを使用しています。

L5 のケーブル部の長さは8cmです。短いですが、これはFiiOなどのポータブルアンプ(通称ポタアン)との接続を想定しているためで、ウォークマンとポタ アンをFiiOのイーバンドなどで束ねて持ち運ぶには、必要充分な長さです。



L5 の他端には上写真のように、金メッキされた3.5ミニプラグがモールド加工にて装着されています。さらに凝る自作派の方は、このプラグをちょん切って、P-3.5SRオンラインショップ)などの高音質ミニプラグに交換してやると、さらに音質向上が望めるでしょう。

L5 の取り扱い店はいまのところ、オヤイデ電気秋葉原直営店と、大阪日本橋のイーイヤホンさんのみです。

オヤイデ電気秋葉原直営店
http://oyaide.com/catalog/info-40.html
オ ヤイデ電気オンラインショップ
http://oyaide.com/catalog/products/p-4457.html
イー イヤホン
http://www.e-earphone.jp/

2010年6月22日火曜日

新発売のマルチユースカーボンパイプ「STB-CM」の使用法アイデアモニター募集を行います!!


6/30に新発売されるマルチユースカーボンパイプ「STB-CM」は、カーボンの音質改善効果を活かして、インシュレーターやケーブルスタビライザー、STB-MSの交換用ウエイトなど、アイデア次第で様々な使用法が考えられます。

そこで今回「STB-CM」の発売を記念して「STB-CM」の使用法のアイデアを大募集します!自分ならこういう使い方をするな・・・こんなところに使ってみても面白そう・・・などなど思いついたアイデアをお書き添えの上、下記メールにどしどしお寄せ下さい。アイデアをいただいたメールの中から抽選で10名様に「STB-CM-4」(4個入)を1setづつモニタープレゼントします♪


ご応募期間は本日6月22日〜7月5日です。モニタープレゼント当選者発表日は7月6日、プレゼント品の発送は発表日の翌日に行います。


なお、モニターに選ばれた方には、製品の到着後2週間以内に、使用感などについてのレポート(200〜400字程度)を必ず STB−CM−4のレビューを書くへお寄せ下さい。


応募必要事項は
1.氏名
2.電話番号
3.郵便番号
4.住所
5.自分ならこういう使い方をしてみたいというアイデア


メールの送信先 arakawa@oyaide.com


「STB-CM」の詳細はこちらをご覧ください。用途はオーディオに限りません。皆様の斬新なアイデアお待ちしております!

2010年6月19日土曜日

BlackMamba-シグマ本日よりオンラインショップ受付開始!


BlackMamba-シグマが明日6/20発売開始になります!本日よりオンラインショップご購入受付開始しました。ショッピングページは上のバナーかこちらをクリックしてください。すんごい音しますよ!このクラス最強じゃ。オヤイデ電気秋葉原店では、6/21より店頭販売開始です!

アナログアクセサリー新製品予約開始しました!

ターンテーブルシートMJ-12は6/20発売開始になります。ただ、オヤイデ電気は6/20休みなので、6/21より店頭販売およびネットご注文分の発送を行います。
その他STBシリーズは6/30発売予定で、本日よりオヤイデ電気のオンラインショップでの御予約を開始しました!6/30より店頭販売およびネットご注文分の発送を行う予定です。


ご注文・ご予約は、上のバナーかこちらをクリックしてオンラインショップのご予約案内ページをご覧ください。

なお、MJ-12と一緒にSTB-MS、STB-HW、STB-CM-4、STB-CM-6のいずれかを同時にオンラインショップご購入の方で、これらを一緒にしてご発送をご要望の方は、その旨を注 文時のコメント欄にお書き添えください。STB-MS、STB-HW、STB-CM-4、STB-CM-6が入荷次第、MJ-12と一緒に発送します。

2010年6月18日金曜日

BlackMamba-シグマ/STB-MS/STB-HW/STB-CM-4/STB-CM-6紹介ページ公開しました!

昨日から本日に掛けて、以下の4アイテム、5製品の紹介ページをオヤイデ電気オフィシャルホームページにて公開しました!

電源ケーブル BlackMamba-シグマ
 リリースノート(pdfファイル)

レコードスタビライザー STB-MS
 リ リースノート(pdfファイル)

レコードスタビライザー STB-HW
 リ リースノート(pdfファイル)

マルチユースカーボンパイプSTB-CM-4/STB-CM-6
 リ リースノート(pdfファイル)

なお、ブラックマンバシグマはあさって6/20(日)より発売開始。オヤイデ電気秋葉原店は日曜休みなので、月曜より店頭販売開始します。全国のオーディオ店向けには、すでに数日前に出荷済みなので、発売開始日もしくはその近日に店頭に並ぶことと思います。
ターンテーブルシートMJ-12も6/20発売開始で、こちらも2日前に全国のオーディオ店向けに初回分を出荷済み。オヤイデ電気秋葉原店では6/21より店頭販売開始します。オヤイデオンラインショップでのご注文受け付けは、明日から行いたいと思います。うーん、これからショッピングページを作らねば。ではでは~。

2010年6月16日水曜日

MJ-12/STB-MS/STB-HW/STB-CM-4/STB-CM-6お待たせしております


オヤイデ電気はこの度、アナログ関連アクセサリーを4アイテム5種類発売いたします。すでに季刊オーディオアクセサリー137号や季刊アナログVol.28に試聴レポートが掲載され、発売はまだか!?というお問い合わせをたくさんいただいております。MJ-12は6/20発売にて、すでに関係各位様にアナウンスしております。STB-MS/STB-HW/STB-CM-4/STB-CM-6は、MJ-12より10日遅れの6/30発売となります。明日中にSTB-MS/STB-HW/STB-CM-4/STB-CM-6の新製品広報資料(リリースノート)を関係各位様に配布および公開します。お待たせして申し訳ございません。

アナログ新時代のハイレゾリューション ターンテーブルシート「MJ-12」
定価:21,000円税込 発売日:2010年6月20日
●材質:A5052アルミニウムをNCマシニング切削、アルマイト仕上げ
●寸法:外径294mm、最厚部5mm ●質量:670g ●梱包数:1枚

ウエイト交換で音質を自在にチューニングできるレコードスタビライザー「STB-MS」
定価: 18,900円税込 発売日:2010年6月30日
●構成 A5052アルミニウムをNCマ シニング切削、アルマイト仕上げ(トップ・ボトムディスク×各1)、テキサリュームFRP(レ コード盤コンタクト面に貼付)、高純度真鍮 クロムメッキ(ウエイト×6・連結軸×1)、テキサリュームソフトシート(ウエイトス ペーサー×1)
●質量 200g(ウ エイト無)~440g(ウエイトフル装着)*40g単位で質量可変可能。 
●寸法 STB-MS φ70 H35

質量No1を誇る超重量級レコードスタビライザー「STB-HW」
定価: 21,000円税込 発売日:2010年6月30日
●構成 A5052アルミニウムをNCマシニング切削、アルマイト仕上げ(トップ・ボトムディスク×各1)、テキサリュームFRP(レコード盤コンタクト面に貼付)、高純度真鍮 クロムメッキ(ウエイト×6・連結軸×1)、テキサリュームソフトシート(ウエイトスペーサー×1)
●質量 240g(ウエイト無)~790g(ウエイトフル装着)*90g単位で質量可変可能。
● 寸法 STB-HW φ70 H55


ケーブルスタビライザー・インシュレーター・「STB-MS」交換用ウエイトなど、無限の可能性 
マルチユースカーボンパイプ「STB-CM」
 
STB-CM-4(4個入り) 定価:5,460円税込 発売日:2010年6月30日
STB-CM-6(6個入り) 定価:7,560円税込 発売日:2010年6月30日
●耐荷重:500kg/個
●寸法:外径φ20、内径φ14、H 17(パ イプ形状)
●材質:CFRP(カーボンUD +カーボンクロス)
●質 量:4g/個
●耐熱性:120℃
●耐荷重:500kg/個
●導電性:外周・内周は導電性無。端面は弱導電性。

2010年6月14日月曜日

講習会募集定員に達しましたので受付終了します!(2010.06.14 17時)

7/11に実施予定のRCA自作講習会の参加者募集について、本日6/14の17時時点で講習会募集定員に達しましたので、応募受付を終了いたします!沢山のご応募をいただきまして誠にありがとうございます!
なお、PCオーディオ試聴会は事前応募必要なし・参加無料・出入り自由なので、ぜひ7/11遊びに来て下さい!
http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/06/rcapc.html

講習会参加ご応募の進捗状況(2010.06.14.15時時点)

7/11に実施予定のRCA自作講習会の参加者募集について、本日6/14の15時時点で計48名様のご応募をいただいています。15時までにメールで応募された方に は、先ほど受付完了のご返信をいたしました。沢山のご応募ありがとうございます。50名の定員まであとわずかです。先着順にて、参加ご希望の方はお早めに ご応募ください。応募方法は下記をご覧ください。

RCAケーブル自作講習 会&PCオーディオ試聴会のご案内

講習会参加ご応募の進捗状況(2010.06.14.11時時点)

7/11に実施予定のRCA自作講習会の参加者募集について、本日6/14の11時時点で計43名様のご応募をいただいています。メールで応募された方には、先ほど受付完了のご返信をいたしました。沢山のご応募ありがとうございます。50名の定員まで若干の空きがございますので、参加ご希望の方はお早めにご応募ください。
応募方法は下記をご覧ください。

RCAケーブル自作講習 会&PCオーディオ試聴会のご案内


http://oyaide-blog.blogspot.com/2010/06/rcapc.html

2010年6月11日金曜日

STB-MSの発売日について 


上は写真は季刊オーディオアクセサリーなどにて発売告知しておりますレコードスタビライザーSTB-MS(定価18,900円)の製品版の写真です。直径70mm、高さ35mm、質量がフルウエイト状態で440gです。以前、ブログや季刊オーディオアクセサリーで掲載した最終試作品の写真とは、トップディスクおよびボトムディスクの側面のテーパーが微妙に異なります。

さて、STB-MSおよびSTB-HW(定価 21,000円)の発売日について、多くのお問い合わせをいただいております。ほんとうに大変お待たせして申し訳ございません。発売日はターンテーブルシートMJ-12との同日発売は間に合わず、6月末、具体的には6/30 になりそうです。

カーボン製マルチユースパイプSTB-CM-4(4個入り 定価5,460円)STB-CM-6(6個入り 定価7,560円)およびもおそらく同時期の6月末日になりそうです。確定次第、リリースノートとともに公開しますので、いましばしお待ちください。 


こちらSTB-MSを縦に伸ばしたヘビーウエイトモデルSTB-HW。直径70mm、高さ55mm、質量がフルウエイト状態で790gです。
これらSTBシリーズについて、詳しくは現在発売中の季刊オーディオアクセサリー137号か6/15に発売になる季刊アナログVol28を見てね。

7/11自作講習会申し込み申し込み進捗状況について

本日、昼過ぎにアップしましたRCAケーブル自作講習会について、16時現在で11名様のご予約をいただき、あと39名の枠です。なお、本日18時以降にメールでご応募いただいた方々には、受付のご返信が週明けになります。引き続き応募しておりますので、ご参加希望の方は、こちらをご覧の上お申し込みください。

FiiOのポータブルヘッドホンアンプE7がたったいま再入荷


FiiOのポータブルヘッドホンアンプE7が本日昼過ぎ再入荷しました!
オヤイデ電気の秋葉原直営店や、オンラインショップでもすぐにご注文いただけます。
初回納入分が売り切れてしまった全国のオーディオ店や家電量販店にも、数日中に再入荷してくると思います。欲しくて我慢していた方々、ぜひこの機会にお求めください。

RCAケーブル自作講習会&PCオーディオ試聴会のご案内

話題のTUNZAMI TERZOでピンケーブルを作ろう!
オヤイデ電気NEO +USBFIREWIRE発売記念!


自分だけのオリジナルラインケーブルを作りたいけどハンダ工作は難しそう・・・。どうやって2芯シールドケーブルをRCAケーブルに仕立てるの?話題のTUNAMI TERZOに興味がある・・・。そんな皆様のお声に応えるべく、オヤイデ電気の自作講習会第5弾はTUNAMI TERZOを使ったRCAケーブルの自作講習会を開催いたします!!講習会は、定員50名、事前の受付必要、参加費1万円です。

さらに13時半からは、オヤイデNEOd+(ディープラス) USB&FIREWIREケーブル発売を記念してPCオーディオ試聴会を実施します! USB& FIREWIREケーブル比較試聴や、既存のステレオシステムで実現できる未体験4チャンネルオーディオ、さらにハイサンプリング音源によるPCオーディオの素晴らしい世界をご体験いただけます。試聴会は、事前の受付なし、出入り自由、参加費無料です。


自作講習会は定員に達しましたので、受付を終了いたしました!沢山のご応募ありがとうございます!PCオーディオ試聴会は事前応募必要なし・参加無料・出入り自由なの で、ぜひ7/11遊びに来て下さい!


<自作講習会の内容>

お一人様RCAケーブル2本(1mペア)を実際に製作いただき、工具の使い方、ケーブル端末処理からハンダ付けまで、オヤイデ電気社員が手取り足取り教えます。
ハンダ工作未経験者大歓迎!定員50名。皆様のご応募お待ちしております。

【使用部材】

・ケーブル:「TUNAMI TERZO1m×2本 TUNAMIシリーズ最終章を飾る切り売り2芯シールドラインケーブル。

・プラグ:オヤイデ電気の純銀RCAプラグ「SLSC

・ハンダ:世界最高音質を誇るオヤイデ電気の高音質無鉛銀ハンダ「SS-47


【自作講習会参加費】

1万円 当日会場にてお支払い。部材(2万円相当)含む出血大サービス!製作したRCAケーブルはもちろんお持ち帰りいただけます! (工具類は当日貸出します。)

当日製作するTUNAMI TERZOにSLSCを組み合わせたRCAケーブル。ペアもので作ります!端末処理済の市販品TUNAMI TERZO RRに比べて、低域をタイトに引き締めた傾向の音質です。


自作講習会は定員に達しましたので、受付を終了いたしました!沢山 のご応募ありがとうございます!PCオーディオ試聴会は事前応募必 要なし・参加無料・出入り自由なの で、ぜひ7/11遊びに来て下さい!


<試聴会の内容>

シンタックスさんのご協力を得て、RME社のFIRE FACE400ならびにFIREFACE UCをオーディオインターフェース(パソコンとオーディオ機器を中継する変換装置)に用いたオーディオシステムを使い、以下の試聴を行う予定です。

・オヤイデNEOd+USBケーブル(3種類)およびd+FIREWIREケーブルの比較試聴。

FIRE FACEの付属ソフトを用い、PC上で5.1チャンネルを4チャンネルに統合。いまお使いのステレオシステムにプラスアルファで気軽に実現できる、臨場感抜群な4チャンネル再生の試聴。

・従来のCDディスクと、USBメモリーやダウンロード音源などのハイレゾリューション音源の試聴。

当日使用するオーディオインターフェースRME社のFIREFACE-UC。パソコンからUSBケーブルで送られたデジタル信号をDA変換し、アナログ信号をPHONE-RCAなどケーブルを用いてアンプに送り込む装置です。本来はプロ向けの音楽編集装置ですが、極めて高音質かつ多機能で、PCオーディオにおいても多彩な能力を発揮します。AV的、ピュアオーディオ的には、USB-DACの多機能版と言えます。

ファイヤーフェースは、例えばマルチチャンネル入出力も可能で、5.1ch信号を4chにミックスダウンできます。4chにすることで、既存の2chステレオシステムに、リアスピーカー用にパワードスピーカーを1組、あるいはステレオアンプ1台と通常のスピーカーを1組追加するだけで、臨場感あふれる4ch再生が可能です。さらに44.1kHz/24bit、96kHz/24bit、192kHz/24bitなどの音楽データにも対応し、CDを遥かに超えたクオリティでの音楽再生が可能です。各種設定はパソコンで行うのですが、設定後はパソコンなしのスタンドアローン動作も可能。試聴会ではこれら一連のファイヤーフェースの使いこなしについて、わかりやすく解説します。


<開催スケジュール>
開催日:2010年7月11日( 日曜日)

10:10     開場
10:3012:45 ケーブル自作講習会 自作講習会は定員に達しました
12:45
13:30 フリータイム
13:3015:30 PCオーディオ試聴会 (事前応募必要なし・参加費無料・出入り自由)

<開催場所>

廣瀬本社ビル5階貸ホール(東京都千代田区外神田1-10-5 廣瀬本社ビル)
JR秋葉原駅:徒歩3分/JRお茶の水駅:徒歩5
地下鉄日比谷線秋葉原駅/銀座線末広町駅:徒歩5
(オヤイデ電気秋葉原店の近く、中央通り沿い。ビル1階免税店「AKKY」の左脇、タイトーゲームセンター行きの通路を進み、奥にあるエレベーターで5 まで上がってください。)

講習会・試聴会の司会:オヤイデ電気 荒川敬(「オーディオみじんこ」管理者)

オヤイデd+USBd+FIREWIREケーブルの解説:オヤイデ電気 傍島賢一

RMEによるPCオーディオ・音源の解説:シンタックスジャパン 代表取締役 村井清二氏、マーケティングマネージャー 伊藤仁氏


<自作講習会の応募方法>
メール:arakawa@oyaide.com
お電話:オヤイデ電気 秋葉原店 TEL:03-3253-9351
オヤイデ電気ご来店時
自作講習会は定員に達しましたので、応募受付を終了いたしました!

応募後、参加出来なくなった場合は速やかにオヤイデ電気までご連絡ください。


2010年6月9日水曜日

7/11オヤイデ自作講習会と試聴会について


ツイッターで先日予告していた7/11(日)自作講習会の募集、ただいま募集要項の準備中です。明日かあさってには募集開始を告知出来ると思います。まだ募集開始してませんので、もうしばらくお待ちくださ い。
試聴会は、オヤイデ電気のUSBケーブル(6月末発売)とファイヤーワイヤーケーブル発売を記念して、PCオーディオ試聴会やります!内容は以下の通りを予定してます。

今回の自作講習会はTUNAMI TERZOを使ったRCAケーブルの自作講習会を10時半より広瀬無線本社貸しホールで開催いたします!!講習会は、定員50名、事前の受付必要、参加費1万円です。

さらに14時半からは、オヤイデNEOのd+(ディープラス) USB&FIREWIREケーブル発売を記念してPCオーディオ試聴会を実施します! USB& FIREWIREケーブル比較試聴や、RMEの
FIREFACE400FIREFACE UCを使った、お持ちのステレオシステム+αで実現できる4チャンネルオーディオ、さらにハイサンプリング音源によるPCオーディオの素晴らしい世界をご体験いただけます。試聴会は、事前の受付なし、出入り自由、参加費無料です。

今回も満員御礼必至になると思われますので、こまめにオヤイデの公式ホームページのトップページか、オンラインショップトップページをチェックしてね。それにしても、7月 11日って、参議院選挙の投票日と重なっているんだよなぁ・・・。
参考までに、いままでの自作講習会の報告はこちらこちらこちらに。

MJ-12が6月20日発売決定!


オヤイデのターンテーブルシートMJ-12、ついに6月20日発売になります!季刊オーディオアクセサリー137号では、6月上旬発売でアナウンスしていたのですが、当社新製品のいつものどたばた調子で、発売日がずれました。お待ちいただいている方々すいません。もうしばしお待ちください。レコードスタビライザーSTB-MSやSTB-HW、マルチユースカーボンパイプ(STB-MSの交換用ウエイト)STB-CMについても、MJ-12と同じ6/20発売にしたいのですが、これより少しずれるかどうかの瀬戸際で、発売日はまだ確定してません。

いやー、今夏のオヤイデ新製品ラッシュで、現在かなりどたばたしてます。アナログ関連で4製品、電源ケーブルが1製品(ブラックマンバシグマ)、それにUSBケーブルが3種類と、RCAケーブルが何種類か(プロ向けのディープラスシリーズ)。うーん、なんだかんだで9製品くらい出るのかな。では、新製品の続報にご期待下さい。

2010年6月8日火曜日

BLACKMAMBA-Σ詳細公開!!!



うわさのBLACKMAMBA-Σの詳細、本邦初公開だ!!!
6月20日発売だ!乞うご期待!

2010年6月5日土曜日

CSトランス製作風景


オヤイデ電気にはCSシリーズという25年間製造し続けているダウントランスがあります。これはCSトランスの組み立て前。トランス巻き職人さんから納入されたトランス本体に、オヤイデ電気で各種配線を施して完成となります。

CSトランスは四半世紀もの間に4000台、いやもう5000台近くは出荷しているロングセラー商品です。それほど大々的な宣伝もしてないのに、口コミや昔から使っているユーザーからの追加注文がけっこうきます。特に、オーディオルームの新築をされる際に、個人のみならず施工業者経由で注文が来たりします。

CSトランスは、機能的には通常200V-100V、希望によりアメリカ製品などに適合する200V-117Vの電圧変換を行えるダウントランス。電圧変換ができるのはもちろんのこと、絶縁トランスとしても機能しますので、電源経路に乗ったノイズを遮断できるメリットもあります。ただ、これはCSトランスに限ったことではなく、ダウントランス全般に言えることです。

CSトランスは、その道数十年のトランス巻き職人さんお一人の手作業により、一台一台丁寧に造られています。トランス巻きは本当に技術と経験と勘が必要な仕事らしく、その職人さんの腕次第で、唸なりが出たり出なかったり、音質の善し悪しも雲泥の差になるそうです。正直、CSトランスを造っている職人さんはオーディオ界の人間国宝のようなもので、この職人さんがいなくなったら、CSトランスは誰にも造れないので製造終了となるでしょう。

そういえば、フォノイコライザー834Pや管球アンプで有名なEARも、主催のティム・デ・パラビッチーニ氏自らが巻いたトランスを搭載した比較的初期のモデルが、その後のモデルより音が良いとか言われてますね。

ちなみに、以前、オヤイデのCSトランスを真似たダウントランスをどこかのメーカーが製品化したのですが、巻き線がきちんとされておらず、唸りは出るわ、使い物にならないわで、すぐに市場から消えたそうです。


これはトランスを固定するボード(MDF)にネジ止め用の穴開けをしているところ。オヤイデ電気社内のCSトランス組み立て作業も職人技で、非常に神経を使う作業だそうです。社内でも小柳出会長から直伝された2名しかCSトランスの組み立てには携われません。いま組み立てているのは、オヤイデ秋葉原店でもお馴染みの水島さんです。


ボードにトランス本体を固定し、さらに1次側、2次側の配線を行います。これは1次側の配線の途中にブレーカーを取り付けているところ。配線材にはLi50という、これもオヤイデ電気のロングセラー電源ケーブルを用いています。好みに応じてLi50 OFCへの変更も可能です。


全て配線し終えたCSトランス(CS-1500T)。2次側コネクタをオプションの3Pにした仕様です。完成したトランスは、梱包されてお客様の元へ送られます。

CSseriesトランスは豪華なケースに囲まれてないので、まさしくトランスそのものって感じ。見てくれを気にする人には向かないでしょうが、長年の愛用者がいることからも品質は折り紙つきです。しかも、他社の豪勢なトランスより圧倒的に値段が安い!これはシンプルな構成もさることながら、CSトランスが基本的に卸無しの直売のみという、中間マージンがない価格設定なので、極度に安いということもあるようです。

プラグやコネクターは産業用のものを使用していますが、これはこれでかなり音質バランスがよく、下手にオーディオ用のものに交換してしまうと、かえって音質が崩れてしまうこともあるそうです。

トランスで唸りを気にされる方もいらっしゃいますが、CSトランスは通電の最初の数秒間、ブーンを音がして、その後スーッと静かになり、リスニングに影響を及ぼすような唸りはほとんど感じないと思います。

CSトランスの導入をご検討される際、容量的に1台で済ませそうならそれでもよいのですが、もし200V回線を2回線以上オーディオルームまで引き込めそうなら、アンプ系/ソース機器系、デジタル機器/アナログ機器、PCオーディオ/既存のピュアオーディオ、AV機器/ピュアオーディオなど、2系統以上に分けて複数のCSトランスを導入することが、電圧変動や電源ノイズなどの相互干渉をセパレートでき、音質的により好ましいです。CSトランスは品質に比して他社ダウントランスより圧倒的に値段が安いこともあり、2台購入しても他社製品の1台分あるいはそれ以下の投資で済みます。

CSトランスの標準仕様やオプションについて、詳しくはCSシリーズの紹介ページか、オヤイデの掲示板のCSトランスについてのトピックを、実売価格とご注文はオヤイデ電気のオンラインショップをご覧ください。